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yuki☆tomo

Author:yuki☆tomo
日本の片隅でひっそりと신화愛を囁く。

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みんな片思い part-1

2015.06.08 19:00|創作
R → A の場合


俺はエンディが好きだ。
多分、初めて逢った頃から
いわゆる一目惚れってヤツだ

でも…
エンディはジニが好きっぽいんだよなぁ。
ヒョンとしては、可愛い弟の恋路を応援してやりたいが
好きな人を自分に振り向かせたいと思う気持ちも
当然にあるわけで

「エリックヒョン、ヒョンはお祝いに貰うなら何が良い?」
天使みたいな顔で
「うん?俺は最近そんな祝い事なんて、特に無いぞ?」
可愛らしく聞いてきても
「違うよ!ジニヒョンにあげるの。参考までに聞いてるだけ!」
その想いの先は、いつだってジニなんだよなぁ

「あぁそうですか…ジニなら酒で良いんじゃないのか?焼酎とか」
適当に答える。
「またそんな適当な!リーダーでしょ?お酒ばっかり推めないでよ」
バレたか…
「だったらエンディの手料理か、アクセサリーとかでも良いんじゃないのか」
こんなアドバイスする俺も、大概マヌケだ。

「手料理…かぁ。う〜ん、アクセサリーも良いよねぇ…」
もう既に、俺は眼中に無くなったらしい様子で、
右手を口元に当て何やら呟きながら離れて行く。

後ろからハグしたい気持ちを直隠しにしながら
今日も可愛いマンネの恋の相談相手になる

…リーダーってのもツライねぇ……

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みんな片思い part-2

2015.06.09 19:00|創作
A → J の場合


ジニヒョンはカッコイイ
抜群の運動神経で難しいダンスも難なくこなす。
もちろん絶えず努力も怠らない。
僕の憧れだ…

でも、問題が2つ。

1つ目はエリックヒョンだ
エリックヒョンはどうやら僕が好きらしい
何かと可愛がってくれるけど
色々とちょっかいも出してくる。
僕が…ジニヒョンを好きなコトも
きっと気付いているんだろうなぁ

誰かに好かれるって、悪い気はしない。
況してそれが大切なメンバーなんだから
でも…ちょっと…邪魔しすぎじゃない?

2つ目は当のジニヒョン
ジニヒョンはドワニヒョンが好きみたいだ
これはもう、どうしようもない。
僕はドワニヒョンには敵わない
僕はドワニヒョンみたくなれない
でも…ジニヒョンを諦めたくない

「ジニヒョン、ソロ活動おめでとう!お祝いに今度、美味しい食事を奢るよ」
とびっきりの笑顔を送ると
「おぉ〜!マジか?楽しみにしてるよ、エンディ!」
子供みたいな笑顔を返してくれる。

今はまだ…可愛い弟でいさせてね……

みんな片思い part-3

2015.06.10 19:00|創作
J → D の場合


ソロ活動の準備に追われながらも
メンバーと過ごす時間は無くてはならないもので
今後の予定とにらめっこする視界に入ったのは
何やら耳打ちする、エリックヒョンとワニヒョンの姿
ヒョンたちに手招きされたエンディも加わり、至近距離で笑い合う。

…ちょっとちょっと、エリックヒョン。近すぎじゃない?ワニヒョンに…

ヒョンたちがマンネのエンディを可愛がるのはよく分かる
でも、だったら1人くらい…俺だけを見ていて欲しいのに
ワニヒョンには、俺だけを見ていて欲しいのに…

でもなぁ…ワニヒョンはヘソンヒョンが好きみたいなんだよなぁ…

ワニヒョンだけを見ている俺だから分かる。
ヘソンヒョンを見るワニヒョンの目は愛おしさで溢れてる
俺に向けて欲しい、俺には向けられない視線だ…

「ジニヒョン、ソロ活動おめでとう!お祝いに今度、美味しい食事を奢るよ」
「おぉ〜!マジか?楽しみにしてるよ、エンディ!」
エンディの誘いに笑顔を返しながら
「ワニヒョ〜ン!ワニヒョンも何かお祝い頂戴!」
「お〜。そうだな…んじゃ、写真を撮ってやるよ」
願ってもない言葉に頬が緩むのを抑えられない
「俺からは酒でも送ろうか?」
「エリックヒョンからは特になんにも要りませ〜ん!」

エリックヒョンを牽制しながら、ワニヒョンを後ろから抱き締める。
恋人としては甘えられなくても、弟として甘えられるのなら
贅沢は言わない、言いたくない。

「ワニヒョ〜ン、大好きだよぉ〜」

みんな片思い part-4

2015.06.11 19:00|創作
D → H の場合


「ワニヒョン、大好きだよぉ〜」
ジニが喜色満面で後ろから抱き付いてくるのに

ヤバイなぁ…後でエンディが拗ねちゃうかなぁ…

ジニが俺を好きな事は知っている。
そんなジニをエンディが好きで
そのエンディをエリックが可愛がっている事も

世の中ってのは、なかなか上手くいかない。
その、上手く回らない世の中の一部に存在する俺は
ずっとヘソンを想い続けてる。
多分、ヘソンがミヌを想い続けているのと同じくらい…

スタジオの一角で
そのままキスでもするんじゃないかと思うぐらいの近さで
楽譜のチェックをするヘソンとミヌを盗み見する。

…チェッ、楽しそうにしやがって…

俺に見せるのとはまた違う笑顔
俺に向けるのとは異なる熱い視線
ただの歌の確認作業すら、甘い逢瀬に見えてしまう

「おい、ドンワン!お前もちゃんと確認しとけよ?」
「ミヌとヘソンがしっかり把握してれば大丈夫だろ?」
「何言ってんだよ、お前もボーカルだろが」

エンディよりも先に拗ねてしまった俺を
笑いながら迎えに来たヘソン
そんな俺たちを見て笑うミヌ
ちょっと複雑で、でも、何となく居心地が良い

ヘソンの手に掴まれた俺の腕の、
ヘソンの指先が触れる箇所が熱い。
きっとこの熱は
ミヌを想うヘソンの熱とヘソンを想う俺の熱の
相乗効果なんだろうな

結局俺は、ミヌを好きなヘソンが好きなんだ……

みんな片思い part-5

2015.06.12 19:00|創作
H → D の場合


スタジオでミヌと曲の確認作業中に
ジニがドンワンの後ろから抱き付くのが見えた。

ったく、あいつは…エンディの前で何やってんだ…

エンディの想いに気付いていないとはいえ
母鳥としてしっかり注意せねば等と考えつつ
満更でもない様子のドンワンに
ちょっとイラついてみたり

お前が好きなのは俺だろうが…

ジニの事をとやかく言えやしない
ドンワンが俺の事を好きだと知っていて
受け入れる事も拒む事もせず
俺はミヌを想い続けているんだから

ドンワンは自分に正直だ。
真っ直ぐに気持ちを伝えてくる
本気でも、冗談でも…
俺とミヌに、あのストレートさがあったらなと思う。

そしたら俺は、ミヌに告白できただろうか?
ミヌはエリックに、想いを伝えられただろうか…?

「おい、ドンワン!お前もちゃんと確認しとけよ」
「ミヌとヘソンがしっかり把握してれば大丈夫だろ?」
「何言ってんだよ、お前もボーカルだろが」

俺とミヌを窺っていたらしいドンワンが
少し拗ねた風に答えるのに
笑いながら迎えに行って、その腕をとる。

「ドンワン〜、またヘソンとダンスバトルするんだろ?」
ドンワンの想いを知っていて
「センターステージど真ん中、貸切だぞぉ」
俺の想いに気付いていて
変わらず柔らかく笑うミヌが大好きだ。

「よぉ〜し。今度も負けねぇからな、ヘソン!」
左側から抱き付いてきたドンワンを小脇に抱えたまま
「ミヌ〜!余計な事、言うなよぉ〜」
右手でミヌの肩を抱く。

きっとこれが、俺たちのBest Balance…

みんな片思い part-6

2015.06.13 19:00|創作
M → E の場合


ドンワンと、後ろから抱きついたジニが笑い合うのを見て
微かに、面白くなさそうな顔をするヘソン
そのヘソンが、俺と至近距離まで顔を近づけ話すのを見て
ドンワンが拗ねてしまっているのが分かる。

面白いよなぁ、ほんと…

「ドンワン〜、またヘソンとダンスバトルするんだろ?センターステージのど真ん中、貸切だぞぉ」
「よぉ〜し。今度も負けねぇからな、ヘソン!」
「ミヌ〜!余計な事、言うなよぉ〜」

3人でじゃれ合いながら、スタジオ内の別方向に目を遣ると
ジニとエンディが繋いだ手をブンブン振り
そんなマンネたちを見ながら、
エンディの頭を撫でるエリックが見えた。

あいつが妬くわけ無いか…

エリックはエンディが好きで、エンディはジニが好き
ジニはドンワンが好きで、ドンワンはヘソンが好き
ヘソンは俺が好きで、俺は…エリックが好きだ…

多分、いやきっと、
エリックとジニは、俺やエンディの想いに気付いていない。
それでも良いと思う
だからこそ、俺たちは今までやってこれたんだろう
それで良かったハズなのに…

時々、欲張りになってしまう
エンディに触れるあの手が
俺に向けられれば、と願ってしまう
無理だと分かっていても、望んでしまう

「さぁ〜て、そろそろ始めるかぁ」

エリックの声を合図に皆が集まる。
それぞれの “想い” で動いていた俺たちが
SHINHWAとして “想い” をひとつにする
SHINHWAというひとつの存在になる。

今はまだ、このままで良い
今はまだ、このままが良い
エリックの傍に居たいから
エリックの隣に居られるのなら

一度目を閉じ、深呼吸する。

「よぉし、始めようぜ!」

六月の憂鬱 【五月の雨】より

2015.06.25 19:00|創作
side A


エリックヒョンとミヌヒョンの交際宣言から1ヶ月
2組のヒョンたちのグループ内交際は順調そうだ

僕とジニヒョンを除いては…

そう、
ジニヒョンに「好きなんだ…」と告白されてから1ヶ月が経ったのに
何っっにもしてこないって、どういう事!?
僕って、そんなに魅力無いのかな?

そりゃあ、確かに?
何度となく素っ気ない態度を取ったけど
つれない返事をしたりもしたけど
これって、もう僕に興味無いって事なの?

ジニヒョンは…もう僕のコト好きじゃないのかな…

いやいや!落ち込んじゃいられない!!
これでヘコんでたら、男が廃る!!
あの時のジニヒョンの眼差しは
そんな簡単に諦めたりするような、
ましてや、冗談や軽い気持ちなんかじゃなかった!

…と思う。

あの日、ジニヒョンにされたようなキスを
もう一度されたい
ジニヒョンに触れられたい
ジニヒョンに触れたい…

あのたった一度のキスで僕はジニヒョンに堕ちたんだと
認めるのが悔しくて焦らしたりもしたけれど
結局のところ、僕は
ジニヒョンが好きで、ジニヒョンが欲しくて
ジニヒョンに “ 恋 ” しちゃったんだよね…

今度こそ、ちゃんと伝えよう
ジニヒョンに、好きって言うんだ

あの人は、応えてくれるだろうか…