悪戯な手 - Chungdong -
2015.10.19 19:00|創作 ‐ Chungdong ‐|
9年ぶりの日本ファンミーティングが終わった日の夜、ホテルの部屋へ戻るなり
「ちょっとドワニヒョン!あれっ!何!?」
「ぅん?何が??」
「“何が?”じゃないよっ!何であんなトコにポストイット貼り付けるの!?」
耳まで赤くして怒る年下の恋人の、ステージ上の姿を思い出して噴き出した。
「何笑ってんのさ!?」
「いやいやいや、だってお前…ブフッ!」
「もう!!誰の所為だと思ってんの!?」
昼の部のゲームコーナー、貼り付けた付箋を手を使わずに剥がすというゲームをした時、俺がジンの股間に貼った一枚が取れず、俺がジンの尻を叩く姿が随分とファンにウケた。
怒りよりも羞恥で赤くなっているジンが、ステージ上で焦る姿と重なる。
「俺スッゲエ恥ずかしかったんだからね!」
「ちゃんと剥がれたんだし良いじゃん」
「良くないっ!!!」
不意に真面目な顔つきになったかと思うと、ベッドの端に座る俺の上に圧し掛かってきて
「こんな悪さする手にはお仕置きしなくちゃね…」
「ジ、ジン…?」
「今日はヤダっつっても聞かないからね…ドワナ」
耳元で囁かれて眩暈を覚える
舌先で歯列をなぞるキスに全身が痺れる
抵抗できなくなって、お仕置きという名の甘い快感に酔い痴れた…
「ちょっとドワニヒョン!あれっ!何!?」
「ぅん?何が??」
「“何が?”じゃないよっ!何であんなトコにポストイット貼り付けるの!?」
耳まで赤くして怒る年下の恋人の、ステージ上の姿を思い出して噴き出した。
「何笑ってんのさ!?」
「いやいやいや、だってお前…ブフッ!」
「もう!!誰の所為だと思ってんの!?」
昼の部のゲームコーナー、貼り付けた付箋を手を使わずに剥がすというゲームをした時、俺がジンの股間に貼った一枚が取れず、俺がジンの尻を叩く姿が随分とファンにウケた。
怒りよりも羞恥で赤くなっているジンが、ステージ上で焦る姿と重なる。
「俺スッゲエ恥ずかしかったんだからね!」
「ちゃんと剥がれたんだし良いじゃん」
「良くないっ!!!」
不意に真面目な顔つきになったかと思うと、ベッドの端に座る俺の上に圧し掛かってきて
「こんな悪さする手にはお仕置きしなくちゃね…」
「ジ、ジン…?」
「今日はヤダっつっても聞かないからね…ドワナ」
耳元で囁かれて眩暈を覚える
舌先で歯列をなぞるキスに全身が痺れる
抵抗できなくなって、お仕置きという名の甘い快感に酔い痴れた…
スポンサーサイト