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yuki☆tomo

Author:yuki☆tomo
日本の片隅でひっそりと신화愛を囁く。

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平行線 - Ricminjin -

2015.05.12 19:00|トライアングル series
昔から、ミヌは特別ジニを可愛がる。
ジニの家庭環境などが大きな要因なんだろう
けどいつ頃からか、それだけではないと気付いたのは
俺が、ミヌをずっと想い見詰めてきたからだ。

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テーマ:二次創作(BL)
ジャンル:小説・文学

宣戦布告 - Wanjinsyung -

2015.05.30 19:00|トライアングル series
「ジナ、お前、この前のアレって本気か?」
「ん?アレ?…あぁ、ワニヒョンをお持ち帰りってヤツ?本気だよ」
瞬間、ヘソンヒョンが眉をひそめた。

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テーマ:二次創作(BL)
ジャンル:小説・文学

先手を打つ - Wanjinsyung -

2015.05.31 19:00|トライアングル series
「ねぇ、ワニヒョン!今日こそ一緒に飲みに行こうよ」
「おぉ、そうだな!ジナの奢りか?」
「えぇ〜、ワニヒョンの方が稼いでんじゃん!」
「冗談だよ!どこ行く?」

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テーマ:二次創作(BL)
ジャンル:小説・文学

後発の焦り - Wanjinsyung -

2015.06.01 19:00|トライアングル series
ここ数日、ドンワンのジニに対する態度が、以前とは変わった事に気付く。
なんと言うか…今までも優しかったし仲間・弟に対する愛情みたいなモノはあった。けれど、それとは違う“愛情”が感じられる…気がする。
先日、帰りに2人で飲みに行ったのは知っている。その時…何かあったのか…?

“ 俺、自信あるよ ”
“ 好きになっちゃったら仕方ないよね ”

あの日以来、ジニの台詞が頭にこびり付いて離れない。
ジニはドンワンに何を言った?
ドンワンはジニに何と応えた?

…ずっと、ドンワンが好きだった。
いつ頃から好きなのか覚えてないくらいに。
彼奴の声が聞こえない日が寂しくて、
彼奴の笑顔を見られるのならどんな苦労も苦労とは思えないほどに。

でも、ドンワンに
「俺のコト好き?愛してる?」
と聞かれるたびに、笑って躱してきた。
認めたくなかった。
ドンワン無しでは何もできない自分を…

“ ヒョンこそその気が無いなら思わせ振りな態度止めなよ ”

ジニは気付いてた…俺の弱さに。
俺が目を逸らし続けてきた自身の想いを、
真正面から指摘してきやがった…
もう…逃げられない。
もう、逃げない。

「ドンワン、ちょっと良いか?」
空いた時間に、ビルの屋上へと誘い出す。
「どうした?ヘソン」
俺に対しては、いつもと変わらない声
いつもと変わらない、メンバーに向ける笑顔

俺だけに見せる表情を見てみたい…
俺だけが聞ける声が聞きたい…

「お前はもしかしたら、もう感づいているかもしれないけど…俺は…ドンワンが好きだ。ずっと、好きだった…。今さらだけど、その…そういう存在としての俺を、考えて欲しい…」

一気に想いを伝えた後、ドンワンの顔もまともに見ずに、ドンワンを残したままその場を離れた。

今は何を言われても慰めにしか受け取れなさそうで…
ジニの言う通り、どっちを選ぶかはドンワンの自由だ
もし、ドンワンがジニを選ぶのなら、俺は2人を祝福したい…直ぐには無理でも……

少し強く唇を噛み締めながら、階段を降りていった。

選択 - Wanjinsyung -

2015.06.02 19:00|トライアングル series
ジニに「好きだ」と告げられた5日後、ヘソンに告白された。

ヘソンの気持ちには、何となくだけど気付いていた…
でも、気付かないフリをしていた。気付かないフリをしながら、いつも…試していた。ヘソンの本心を、俺への気持ちを。本気なのか、冗談なのか…

そんな中でのジニからの告白は驚いた。
正直、冗談かと思った。でも、ジニの目も声もそれを冗談だと笑うには、あまりにひた向きで、怖いくらいに真っ直ぐだった…

ジニに告白されて、真っ先に思い浮かべたのは…ヘソンの顔だった。
ヘソンに告白されて、ジニの顔を思い浮かべることはなかった。
その時点で、俺の答えは出ていたのだろう。
でも、その答えを選択する事は…俺にはできない……

俺の言動は、きっとヘソンを傷つける。
思いつくままに、海外にだって行ってしまうような俺では、寂しがり屋のヘソンを悲しませるだけだろう。傷つけ悲しませると分かっていて、彼奴の隣に居る勇気が、俺には無い…

そしてもう一つの理由

ジニを放ってはおけなかった…
ジニの中にある孤独と闇を知ってから、今までも気遣うようにはしていたけれど、告白されてから更に注意深く見るようになって、気付いたのはその深さだった。傷つく事を恐れ、独りで居る事に怯えるジニ。彼奴を癒してやりたい、ジニの心からの笑顔を見たい。俺はジニを捨てられない…

今夜、2人に伝えよう
俺の決めた “ 選択 ” を
こんな俺を2人は赦してくれるだろうか…?

本心 - Wanjinsyung -

2015.06.21 19:00|トライアングル series
ワニヒョンと付き合い始めてから2ヶ月が経った。

OKの返事を貰った時は信じられなくて
「ホントに?本当に俺と付き合ってくれるの!?」
何度も何度も聞き返す俺に
「だからぁ、そうだって言ってるだろ。それとも何か?お前は冷かしで告白したのかよ?」
半分は照れながら、半分は呆れながら、ワニヒョンは笑った。
「違うよ!冷かしなんかじゃない!俺は…!」
「あぁ、分かってる。よろしくな…ジナ…」
そう言って、俺を抱き締めてくれたワニヒョンを、俺も抱き締めた。

あれから2ヶ月が経った。
そして気付いた。
ワニヒョンが、本当はヘソンヒョンを好きなのだという事に

最初の1ヶ月、2人が余所余所しいのは気付いていた。
当たり前だ。
ヘソンヒョンはずっとワニヒョンが好きで、
それを知っていながら俺はヘソンヒョンを挑発した。
俺が告白した後、ヘソンヒョンも想いを告げた筈だ。
振られた側と、振った側
気まずい、なんてもんじゃないだろう…

2人が肩を並べる事は無い
戯れに触れる事も、向き合う事も
笑い合う時ですら、その表情はぎこちなく
逸らされる視線は、時に相手の背中を追う

…2人を、そんな風にさせたのは俺……?

俺の理解者だった人は、俺を避けるようになった。
俺が好きになった人は、今までこんな表情をしただろうか?
俺が欲しかったのは、こんな関係だったんだろうか?

“好きになっちゃったら仕方ないよね”
自分で言った台詞が、今更ながら重く響く
そうだ、仕方ない…
ヘソンヒョンはどうしようもなくワニヒョンが好きで
ワニヒョンはどうしようもなくヘソンヒョンが好きなんだ
俺は、そんなワニヒョンを好きになったんだ

俺は…ヘソンヒョンを好きなワニヒョンを
好きになったんだ…

本音 - Wanjinsyung -

2015.06.22 19:00|トライアングル series
「ねぇ…ワニヒョンはさぁ、本当はヘソンヒョンの事が好きなんでしょ?」

恋人のジニの部屋で、恋人の筈のジニの口から出てきたのは
ここには居ない男の名前だった。

「何だよ…いきなり」
「うん…何となく、そうなんじゃないかなぁって」
「……」

返答に詰まる
返答に詰まるが故に、気付かれてしまう

「そうなんでしょ?」
「……」
「ねぇ、なんで俺と付き合う事にしたの?」

後ろから抱き締められて、逃げる事は勿論、
ジニの額が俺の後頭部に添えられるのに、顔を背ける事もできない。

「ねぇ…どうして?」
「…お前の…心からの笑顔を見たいって、思ったから…」
「俺の…?」
「お前に告白されて、お前の事ちゃんと考えて、そしたら…お前を癒したいって思った」
「……」
「上手く言えないけど…ジナはさぁ、いつも周りに気ぃ遣ってメンバーやスタッフへの気配り?そういうのを忘れないけど、本当に毎日を楽しんでるのかなぁって思ってさ…」
「ワニヒョン…」
「あ、でも勘違いするなよ!同情とかじゃないぞ。ジナの事、放っとけないって…ジナの傍に居たいって…それは嘘じゃないからな!?」

ジニの額が、後頭部から肩へと動いたのが判る。

「うん…分かってる。ありがとう、ワニヒョン。でもさぁ、俺も気付いちゃった。俺は、ヘソンヒョンを好きなワニヒョンが好きなんだって…」
「ジナ…」
「ねぇ、ヘソンヒョンにちゃんと言って?俺に今、言ってくれたみたいに。俺もワニヒョンの心からの笑顔を見たいし、またヘソンヒョンの笑顔もさ…」

そうだ、この弟はこういう男だった。
自分に正直な俺を好きだと言ってくれたこの弟に、嘘は吐けない。

「…ごめん。ありがとう、ジナ…」