じんみん始めました。

しかも、単品ではなくシリーズ？の中の一部という…
ジンミン作品をお待ちくださった皆さま(←居るのかな？)には申し訳ないです。

私の中でジンミンは、お互い満たされないモノを補い合おうとする関係、というイメージが強いです。
好きな人・大切な存在がいるのに、それでも「もっと」と求めてしまう。
でもそれが叶わないとき、その「大切な存在」を傷つけても求め合ってしまう…そんなイメージですね

……って、分かりにくいか(苦笑)

まあ、それは置いといて、王道３CPが揃いましたが、皆さまいかがだったでしょうか？

秘密の動画 - Ricdy -

「エリックヒョン、本当にVappするの？」
「何だよ？」
「………できるの？……ちゃんと…」
「さあな」

エリヒョンは絶対にしないと思っていた。
こんな、個人の動画生配信、みたいな事は面倒臭がると思っていたのに

「ねえ……どういう風の吹き回し？」
「別に他意はないぞ？」

新ドラマのキャスティングが決定したらしいし、その宣伝も兼ねて？
事務所や制作サイドに頼まれた？
だとしたら…相手役の女優と一緒に……とか…？

…………そんなの、絶対にイヤなんだけど……

「なぁ～に、膨れっ面してんだよ」
「……………別に……」

心の内を見透かされるような気がして、離れようとした腕を引き寄せられる。
エリヒョンの膝を跨ぐようにして抱き抱えられ、至近距離で見つめられる。

「何なら今から練習してみるか？」
「………何の？」
「Vapp配信」
「………何を？」

近づく唇に、瞼を閉じた。

………しても良いけど、さすがにマズイでしょ？

君の隣で - Ricjin -

合鍵を使って玄関を開ける。
静まり返った廊下を進みリビングを横切って、目指す部屋の扉をゆっくりと静かに開ける。

そっとベッドに近づき、その傍らに屈む。

幼子のような寝顔。30代半ばにしても可愛いと思うのは、ただの贔屓目だろうか…？

「ジン…」

驚かさないようにと髪を撫でるのに、ふわりと瞼が上がる。

「…エリ…ヒョン…？」
「体調はどうだ？熱は……下がったみたいだな」

今朝、触れたときのような熱さは引いているが、それでも怠さの残る表情に心配は拭えない。

「うん……ごめんね…？せっかく山登り、誘ってくれたのに…」
「気にするな。山ならまたいつでも行けるさ」
「…うん……見たよ、Vapp。皆と楽しそうだったね……ヘソンヒョンに嫉妬しそうだったよ…」

あのときの光景を思い出して苦笑する。もっとジンの体を気遣ってやれと、ヘソンとドンワンに言われたことは内緒にしておこう。

「ジンの体調が戻ったら、今度は2人でやろうな…」
「約束だよ？エリヒョンも無理しないでね…まだ本調子じゃないんでしょ？」

頬に触れてきた指先に、そっとキスする。

「…俺はもう大丈夫だから…ジンはちゃんと寝て早く元気になれよ」
「うん…ありがと……ねぇヒョン…傍に居て…」
「ああ…ここに居る。ジンの隣に、ずっと…」

嬉しそうに頷き瞼が閉じるのを確認して、もう一度ゆっくりと髪を撫でた。

お知らせ

本日３月４日(金)〜６日(日)まで、お休みさせていただきます。
楽しみにしてくださった方、申し訳ないです。m(__)m

７日(月)からは、また通常運転できるかと思います(多分)ので、宜しくお願い申し上げます。

あ…。

３日間お休みを頂戴している間に、ブログ開設10ヶ月記念を迎えていました。
すっかり忘れておりました…(汗)

という訳で(どういう訳だ)、
本日より10ヶ月記念として【運命のキミ】特集を開催いたします！

ジン君とソノ君の青春ラブラブ日記を、どうぞお楽しみください！！(笑)

運命のキミ～桜ハ咲クカ？ Ⅰ～ - Jindy + ？ -

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運命のキミ～桜ハ咲クカ？ Ⅱ～ - Jindy + ？ -

side A

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