運命のキミ~ライバルは手強い Ⅱ~ - Jindy -
2015.12.06 19:00|運命のキミ series|
ジンとちゃんと会わなくなってどれくらいだろう?
朝は早めに登校して図書館で予習
休み時間は教室で復習しながら参考書と睨めっこ
放課後は市の図書館でエリックヒョンの個人指導
エリックヒョンの指導は予想以上に厳しい
僕が頼んだのだから仕方ない事だし、僕を思っての事だと分かっているけど、時々、めげそうになる…
「ソノ、今日…」
「あ、ジンごめんね!今日も僕、図書館に行くから。ジンはバイトでしょ?頑張ってね」
「…うん…ソノもな…」
目に見えてションボリしたジンの顔を思い出す。
ちゃんと話をしたい、会って顔を見ながら話したい
クシャリと笑うジンの顔を見たい…
「エンディ、手が止まってるぞ」
「あ、ごめんなさい…」
「どうした?ここ数日、妙に上の空だな」
「そんな事ないけど…」
「あの背の高い “彼氏クン” のコトか?」
図星を指されて思わず俯いてしまった。
大好きなヒョンだから、誰より大切な人の事を話した…
エリックヒョンは驚きはしたけど、嫌な顔をせず笑いながら
「じゃ、その彼の為にもしっかり頑張らないとな」
そう言って、僕を励ましてくれた…
休み時間は教室で復習しながら参考書と睨めっこ
放課後は市の図書館でエリックヒョンの個人指導
エリックヒョンの指導は予想以上に厳しい
僕が頼んだのだから仕方ない事だし、僕を思っての事だと分かっているけど、時々、めげそうになる…
「ソノ、今日…」
「あ、ジンごめんね!今日も僕、図書館に行くから。ジンはバイトでしょ?頑張ってね」
「…うん…ソノもな…」
目に見えてションボリしたジンの顔を思い出す。
ちゃんと話をしたい、会って顔を見ながら話したい
クシャリと笑うジンの顔を見たい…
「エンディ、手が止まってるぞ」
「あ、ごめんなさい…」
「どうした?ここ数日、妙に上の空だな」
「そんな事ないけど…」
「あの背の高い “彼氏クン” のコトか?」
図星を指されて思わず俯いてしまった。
大好きなヒョンだから、誰より大切な人の事を話した…
エリックヒョンは驚きはしたけど、嫌な顔をせず笑いながら
「じゃ、その彼の為にもしっかり頑張らないとな」
そう言って、僕を励ましてくれた…
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